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伽藍殿(がらんでん)

      霊隠寺の伽藍殿(がらんでん)は大雄宝殿(だいおうほうでん)の東側、客堂の北側に位置しています。

伽藍はまた僧伽藍摩(そうぎゃらんま)とも言われ、普通には多くの僧侶たちの住んでいる場所、あるいはその寺院自体を指します。中国の仏教の寺院では伽藍が殿堂の一つの名称として使われます。「伽藍殿」は霊隠寺の主要な建築物の一つとなっています。「伽藍殿」と称されるのは、ここには仏教の護法の神を代表する神様が祀(まつ)られているからです。中国の仏教の寺院では僧侶たちが仏法に専念でき、また神様を祀って、感謝の意を表すために、特別に伽藍殿が作られます。

仏教の経典の中には、寺院を守る神様が多くいますが、通常には十八種に分けられます。つまり、美音、梵音、天鼓、嘆妙、嘆美、摩妙、雷音、師子、妙嘆、梵響、人音、佛奴、頌德、広目、妙眼、徹聴、徹視、遍視です。これらの神様は経典の中によく見られ、基本的には、山河や土地を守ることを司(つかさど)っています。わが国では仏教が伝わってきてから、仏教元来の神様を祀るとともに、歴史上よく知られている関羽(かんう)、岳飛(がくひ)等「愛国の英雄」を祀る習慣もあります。

 

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