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空海大師像(くうかいだいしぞう)


 

霊隠寺の空海大師(くうかいだいし)像は法堂の北と華厳殿の南の中間にある竹林の中に位置します。3メートルの高さで、銅で作られています。台座の上に立っている大師は僧衣をまとい、左手に念珠を持ち、右手に錫杖(しゃくじょう)を握っています。また、台座の銘石に「中日友好三十周年記念」という文字が書いてあります。

  空海法師(774835年)は日本の高僧で、仏教、文学、言語など幅広い分野で日本に大きな貢献をしたと言われます。延歴23年(西暦804年)、大師は仏法を求めに中国へ渡り、福建から杭州を経る時、霊隠寺へ来て参拝しました。200211月、中日国交正常化30周年を記念して、中日仏教界の友情の象徴として空海法師像を造り、ここ霊隠寺に安置しました。

 

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