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浙江省囲碁チームの共同養成へ向けて、調印式が霊隠寺で挙行さる

 9月26日、「浙江省オリンピック非参加項目管理センター」と杭州霊院寺が連携し、浙江省の囲碁チームを共同養成する契約の調印式が霊隠寺囲碁センターで挙行された。この際、「浙江省オリンピック非参加囲碁チーム」が「浙江省雲林棋禅チーム」と改名された。

 この調印式には、中国囲碁協会主席の王汝南氏、浙江省体育局書記長の孫光明氏、浙江省オリンピック非参加項目管理センター主任の毛昭平氏、中国囲碁界初の世界チャンピョンの馬暁春氏、浙江省囲碁協会秘書長の陳勇氏、そして霊隠寺雲林書院に属する杭州各ブロック活動センターの責任者、指導者及び浙江省内のメディア関係者と百名以上の子供棋手らが出席した。霊隠寺の慧澄法師が調印式の司会をした。

 光泉大和尚の代理として、霊隠寺監院の廓忍法師が挨拶をした。この中で、「禅文化は佛教文化の主流として、中国の伝統文化特に囲碁文化と共同の文化基礎を持っている。囲碁の棋理と佛教の教理の間には、共通するところが多い。囲碁をとおして、心を一境に制し、妙道を参悟しよう」と期待を述べた。

 古くから佛教は囲碁と甚だ深いつながりを結んできた。囲碁は佛教の中国化の歴史的過程を目撃すると同時に、無数の高僧大徳が機を観、教を遊ぶ伝手ともなった。囲碁を修学と開示の手がかりとするエピソードが数多く知られる。霊隠寺は囲碁文化を重視し、育成することを通して、伝統文化の継承と発展に役立つと祈願している。

双方を代表し、契約書に署名する霊隠寺監院の廓忍法師と浙江省

オリンピック非参加項目管理センター主任の毛昭平氏

挨拶する中国囲碁協会主席の王汝南氏

「浙江省雲林棋禅チーム」への改名を宣言する浙江省体育局

書記長で浙江省囲碁協会主席の孫光明氏

挨拶する霊隠寺監院の廓忍法師

霊隠寺から浙江省囲碁チームに寄贈される光泉大和尚の書

司会を務める慧澄法師

会場で

浙江省雲林棋禅チーム監督の馬暁春氏

子供のときから文化高揚を教育、囲碁の試合をする百数名の子供たち

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