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光泉大和尚が蘇州寧邦寺の開眼供養に出席

2014年5月18日、霊隠寺住職の光泉大和尚は江蘇省蘇州市に赴き、穹窿山寧邦寺大雄宝殿の落成とその仏像の開眼の祝典法会に出席した。そして江蘇省仏教協会会長の心澄大和尚、副会長の普仁大和尚など各山の大徳長老と共に、寧邦寺大雄宝殿の落成祝賀とその仏像の開眼供養を主導した。この法会の中で、光泉大和尚が挨拶をし、監院常徳法師によって指導される寧邦寺がますます興隆するよう、祝願をした。

穹窿山寧邦寺は梁の時代に建立され、唐までに「海雲禅寺」として知られていた。南宋時代に金に抵抗した名将、韓世忠の部下がここで剃発し、隠居しながら禅を参じたのに因んで、「寧邦禅院」と改名された。命名は国が安寧、平和で、豊かであるようにという意味であった。今の寧邦寺は、その境内に山門殿、海雲禅洞、大雄宝殿、海雲精舎、鐘鼓楼などの建築物を擁している。

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