歓喜と感謝の気持ちいっぱいで見舞い品を担ぐ
老法師を見舞い、供養する
全員の記念写真
尊老愛老は仏教の秀れた伝統である。釈尊は慈悲をもってお年寄りの比丘のために針に糸を通された。この伝統にのっとり、仏教の慈悲と感恩の精神を高揚するため、2014年3月29日の午後、霊隠寺雲林基金会、功徳会の法師と雲林ボランティアの皆さんは自ら大豆油、お米などの生活用品を買った上、上天竺法喜寺の「安養堂」へ赴き、そこで休養している老法師たちを見舞った。
安養堂の院長、念勇法師が応接室で歓迎の意を表し、老法師たちの生活状況を紹介した。その後、お年寄りのそれぞれの部屋へ行って見舞い、挨拶をしたりし、健康状態と生活状況を伺ったりした。こうして晩年を安養する老法師たちに、霊隠寺の仏弟子の感温と感心を体験していただいた。老法師たちは喜びと感謝の意を顔いっぱいに表し、分かれる際には玄関まで見送った。
霊隠寺では、感恩愛老はすでに一つの伝統となっている。付属する杭州雲林公益基金会、杭州雲林慈悲功徳会では、年に四回安養堂へ赴き、お年寄りの法師たちを見舞うことになっている。
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