「禅影茗香、慧心蘭里」を背景に
開示する光泉大和尚
光泉大和尚が雲林書院蝦龍圩ブロック活動室の看板を授与する
光泉大和尚肉筆の「禅影茗香、慧心蘭里」
光泉大和尚と現地の幹部たち
霊隠寺の法師が禅茶を注ぐ
ブロックの住民の出し物
出展された写真を鑑賞するブロックの住民
2014年3月20日の午後2時半、「雲林書院三墩活動センター」の看板の授与式が三墩秀月レストランで挙行された 本寺院の住職光泉大和尚、浙江省非オリンピック運動項目管理センターの毛昭平主任、三墩鎮の袁明華鎮長、西湖区文化放送新聞局宋静副局長及び囲碁界の友人、霊隠寺の禅茶文化を担う法師たち、現地のメディア関係者、町の住民代表100人以上がこの看板の授与式に出席した。 本寺院の住職光泉大和尚は三墩鎮水秀苑ブロック、蝦龍圩ブロック、五里塘ブロック、政苑ブロックの活動室の看板をそれぞれ授与した。また自ら書いた書、「禅影茗香、慧心蘭里」を三墩鎮人民政府に送った。三墩鎮人民政府はお礼として、蘭を二鉢霊隠寺に送った。授与式会場の雰囲気は非常に温かくて感動的であった。 看板授与式で、光泉大和尚は意味深い開示をした、「仏教の学びは世の中?社会から離れることはできない。いかにして現代社会において不動を保ち、静かに禅を修し、また現代的な手段で時代の流れに応じるか、これが現代出家者に課せられた新しい課題である。そのために、長い歴史と郁郁たる仏教文化を有する霊隠寺は多くの新しい試みをしている。例えば、杭州市の住民ブロックで伝統文化の宣伝場所を設置したり、ミニブログやウィー?チァット(祝福のメッセージも含め)で信者たちと交流をしたりすることによって、仏教の智慧、慈悲と思いやりを感じてもらい、中国の伝統文化に親しんでもらうとかである」。 この後、霊隠寺の法師たちがその場で、雲林禅茶文化を披露した。会場の皆にお茶とお菓子を味わってもらった。これに対してブロックの住民たちは踊り、筝、笛などの演奏をして応えた。周囲にはお茶の香りが漂い、優雅な音楽が快く流れた。 「雲林書院三墩活動センター」は「雲林書院清波活動センター」、「雲林書院工人路ブロック活動センター」に次いで、寺院外に設立した伝統文化の宣伝のための場所である。中国の伝統文化、そして素食によるエコ理念を宣伝すると同時に、囲碁室も設立し、さらに今後は茶道の体験、禅学講座、書道交流なども行う予定である。ブロックの住民の文化的生活の向上に寄与し、中国の伝統文化を広め、上品で、調和のとれた江南の杭州の文化を建設しようとするものである。
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