2013年11月2日から3日にかけて上海で行われた『「真如杯」、上海?浙江?江西対抗アマチュア囲碁招待試合』で、霊隠寺の囲碁チームが、グランプリを獲得した。
霊隠寺囲碁チームの法師たち
真如寺妙霊法師、伝覚大和尚が霊隠寺囲碁チームの法師を迎える
霊隠寺囲碁チームのメンバーたち
霊隠寺囲碁チームの覚亮法師と真如寺の伝覚大和尚が互いに競い合う
霊隠寺囲碁チームのリーダーである覚亮法師がインタビューに応える
霊隠寺囲碁チームの自愚法師(右)と毛昱衡居士が一局を交える
霊隠寺囲碁チームの自愚法師、題岸法師、万宝法師が対局に臨む
霊隠寺囲碁チームのリーダーである覚亮法師が優勝カップを手にする
2日の午前、本寺院の囲碁交流センターの覚亮法師、自愚法師、題岸法師、永能法師、万宝法師からなる霊隠寺囲碁チームが覚亮法師をリーダーに、上海の真如寺に到着し、当寺院で行われた『「真如杯」上海?浙江?江西対抗アマチュア囲碁招待試合』の開幕式に参加した。一行は真如寺の妙霊法師と伝覚大和尚の熱烈な歓迎を受けた。
霊隠寺囲碁チームのリーダーである覚亮法師が、この場でインタビューを受けた。勝敗がはっきりしている囲碁世界を出世間の出家者はどうみているかについて聞かれた。覚亮法師はつかさず、「囲碁は伝統文化の一つです。われわれ出家者は囲碁を打つことを修行の一つと見ています。食事や着衣と同じです。修身修養です。ただし、この身はこの体ではなく、心身を指しています。身は心の用で、心は身の体です。禅では心の修行が大事にされています。囲碁では思想意識が重視されています。」などと答えた。
今回の試合には、霊隠寺囲碁チーム、江西省囲碁協会代表団、真如寺アマチュア囲碁チーム、舟山普陀区アマチュア囲碁チームなど四チームが参加し、互いに禅と囲碁の交流をした。そして、11月3日の決勝戦では霊隠寺囲碁チームが勝利し、グランプリを獲得した。
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