霊隠寺、雅安被災地の平安祈祷と寄付金募金法会の会場
2013年4月24日、霊隠寺の大雄宝殿において「霊隠寺、雅安被災地に向けての平安祈祷と寄付金募金法会」が催され、被災地の人々の平安と、遭難者のご冥福とを祈り、同時に寄付金が募られた。住職である光泉法師が法会の中心となり、杭州仏教教界の大徳の法師200名以上が参加した。大勢の観光客と信者も随喜し、この法会に参加した。そして、光泉法師が先ず、大雄宝殿の前に進み、置いてある功徳箱に布施の寄付金を自ら入れた。他の法師、信者、観光客なども次々と献金し、当日の募金額は合わせて64,800元となった。
光泉法師は、また霊隠寺を代表し、被災地に100万元を寄付した。そして、合計1,064,800元の寄付金が、雅安蘆山被災地の人々に送られる。
光泉法師は、「三宝の所有物はすべて檀家からのものであるので、社会に還元するべきである」と言い、また、「今後も蘆山被災地の状況に関心を寄せ続け、来る5月17日(旧暦4月8日)は本師釈迦牟尼佛のご誕生日にあたるため、杭州市仏教教会及び所属の各大寺院、仏学院による托鉢行脚が行われる。献金されたお金もその日に雅安被災地に送ることにする」とも述べた。
大雄宝殿で一斉に被災地の平安を祈祷する
本寺院の住職である光泉法師が香を焚き、法会を主宰した
清浄な僧侶たちにより蘆山の平安が祈られた
光泉法師が先ず自ら寄付金を寄付する
光泉法師が愛の心を以て、被災した人々を援助するよう社会に呼びかける
法師及び会場にいた観光客や信者さんたちが一斉に随喜し、献金する
12581 人数