11月19日から25日まで、杭州霊隠寺で甲辰年在家菩薩戒伝授法会が開催され、160人余りの三宝弟子が菩提心を発し、菩薩大戒を納受しました。
今回の法会は7日間で、求戒居士は法師の引率の下で礼拝を行い、菩薩の戒めと「開遮持犯」に関する内容や儀式を学びました。それと同時に懺摩共修によって居士たちは往時の罪業を懺悔し、身を清め、違縁を晴らします。
11月24日午前、霊隠寺の方丈光泉和尚と戒法法師、慧観法師が三宝の弟子に在家菩薩戒を伝授しました。大衆は三師の導きのもとに、心身の業障を懺除し、諸仏菩薩を迎えて、清浄上品の戒体になるように祈りました。儀式は荘厳で、法筵は殊勝で、大衆は十方三宝に共感して、摂受されて、喜びんで、菩薩道を行って、早く菩提を証明することを発願します!
仏陀は戒、定、慧の三無漏学を綱紀とし、三学のうち戒学を基礎としています。菩薩戒は大乗菩薩道を修める者が受ける戒律で、摂律儀戒、摂善法戒、有情饒益戒があり、持律儀、修善法、衆生済度の三大門の仏法を集め、禁戒として守ります。杭州霊隠寺は謹んで仏陀の「戒を以て師とする」の遺訓を遵奉して、毎年五戒、在家の菩薩戒を伝授して、広大な仏弟子がこの戒律を大切に守ることを望んで、常に戒香で身口意業や浄土を荘厳し、衆生に利益します!
429 人数