10年前、伝統仏教の祝日であるお盆の前に、杭州霊隠寺で初めて中国仏教界の親孝行茶会が開かれた。2016年のイベントは正式に「中華慈孝文化祭」に格上げされ、世界中の慈孝家を対象としたイベントとなり、ますます多くの香港・マカオ・台湾同胞や海外同胞が中華の優れた伝統文化を世界各地で発信している。
今年、イベント主催者はインターネットを通じて募集し、香港、マカオ、台湾を積極的に連絡し、国内外から2024年度の中華慈孝人物・団体を募集、選考し表彰した。
彼らの中には、40数年かけて、故郷の浙江で教育事業に支えている香港胞の張傑さん。
「董媽媽基金」を設立し、1万8千人を超える経済困難な学生が勉学の夢を実現できるよう支援するイギリスの台湾籍の董淑貞さん。
愛国教育を続け、生徒に民族の誇りを育ててきたマカオ濠江中学校の尤端陽校長。
農村部の子供たちに十分な栄養とバランスのとれた「無料の昼食」公益プロジェクト団体。
デジタルギャップを埋め、高齢者の幸福感を高めるための「ブルーベスト行動」団体。
「互助養老」が盛んに風となっている南京市の養老サービスプロジェクト団体。
中華文化をマレイシアで代々伝えるように取り込んでいるマレーシアの中華大会堂総会;
平等な教育環境を促進し、学校いじめの発生を減らす「友好学校」公益プロジェクト団体。
お年寄りの風采を表現し、積極的な生活態度を伝える天津獅子林橋ダイビングチーム。
イベントの主催者として、杭州霊隠寺は現場で『霊隠寺年度社会責任報告』を発表し、年度に推進される公益プロジェクト、社会への奉仕が果たした積極的な役割について詳細に解読した。
今回のイベントでは「中華慈孝養老対話」も行われた。国内外の専門家を招き、「高齢者による健康管理」、「人々が豊かな高齢生活を暮らせる」などの社会の話題について交流・検討を展開した。「私は両親と霊隠に行く」慈孝公共交通プロジェクトを打ち出し、民衆が年長者の外出に付き添うことを励ます。
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