2023年10月26日、旧暦9月12日、杭州霊隠寺の大雄宝殿で癸卯年法界聖凡水陸普度大斎勝会の薫壇撒浄式が行われる。
夕方18時、霊隠寺は大衆が大雄宝殿に集まり、声をそろえて「大悲呪」を唱え、天王殿、梵音堂(諸経壇)、祖師殿(楞厳壇)、薬師殿(大壇)、済公殿二階(内壇)、済公殿(華厳壇)、念仏堂(浄土壇)、伽藍殿(法華壇)の順で境内を一回す。楊枝の浄水で塵を洗い清め、すべての壇場を清浄にして、会に出席する大衆に共に法の利益を得て、願いは皆成就するように。
10月27日7時頃、霊隠寺内法幢が高く立てられ、梵唄の声が遠くから聞こえ、癸卯年法界聖凡水陸普度大斎勝会が正式に始まる。外壇の大壇、華厳壇、諸経壇、楞厳壇、法華壇、浄土壇の6つの壇場が厳粛に作法に従って、お経を唱え始めた。
これから七昼夜、法師たちは読経、礼懺、持名、請聖、斎天、放生、瑜伽焰口、普仏、幽冥戒を説く、送聖などの法要を行い、諸仏菩薩、護法竜天の慈悲の加持を祈り、古今の衆生を済度し、功徳をもって五風十雨、国民安楽、仏法は日のように輝く、法輪は常に回ることなどを祈る。
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