2023年8月5日、癸卯の年旧暦6月19日、観世音菩薩の成道記念日に、杭州霊隠寺は直指堂で帰依法会を行い、方丈の光泉和尚は全国各地から集まった800人余りの善信に三帰依を授けた。
ご焼香の中、光泉和尚が礼拝し、獅子の座に登った。帰依法会は「求受帰依」、「和尚開示」、「請聖」、「懺悔」、「受帰依」、「発願」、「顕益勧嘱」、「回向」などの順によって作法に行われ、会に出席する信者は敬虔で恭しく、帰依現場は荘厳で殊勝であった。
光泉和尚は、仏法僧三宝は仏弟子の信仰と依止の対象であり、殊勝無比な功徳があることを大衆に言った。三宝に帰依することは、修学路における一大事であり、仏法を学び、人生の新たな出発点を悟ることであり、三宝の教えを生活と修学の指針とする決心をしたことを示している。これは間違いなく人生の重大な転換でもある。皆さんが帰依した後、慈悲、包容、恩義をもって心身を整え、愛国愛教の伝統を受け継ぎ、積極的に仏教のイメージを守り、進んで社会大衆に利益をもたらし、国土を荘厳し、利楽有情のためにしかるべき貢献をしてくださることを願っている。
大和尚の懇切な説法と引礼師の悠揚な梵唄は十方三宝の加持と摂受を大衆に感じさせる。帰依法会は、衆人が一斉に唱える回向偈で円満に終わる。
4727 人数