2018年10月27日は旧暦九月十九日にあたり、観音菩薩ご出家のご縁日である。霊隠寺の直指堂では盛大な三帰依法会が挙行された。先ず霊隠寺住職の光泉大和尚に三帰依戒をお授けくださるように厳かに要請があり、全国各地から敬虔な気持ちで参加した信者たちが、懸命に仏法僧に帰依し、正式に佛弟子となった。
帰依儀式では、午前十時半、信者の中から選ばれた代表者が法師に引率され、光泉大和尚を出迎えた。光泉大和尚は慈悲の心をもって、どのように帰依を理解するか、また佛・法・僧の三宝に帰依することの重要性と具体的な内容について信者たちに開示した。そして、帰依した後も、さらに学習と修行に励むよう諭した。その上で、今後、霊隠寺の帰依弟子は積極的に「帰省」活動や週末の説法に参加し、殊勝な聞法によって、如法に実践すると同時に、智慧を高め、自分自身を向上させるよう呼びかけた。
最後に、光泉大和尚は信者たちに正式に帰依戒を授けた。法会は荘厳かつ殊勝な雰囲気の中で行われ、まさに如法如律を具現したようであった。
出迎えを受ける光泉大和尚
香を焚き、佛を拝する光泉大和尚
帰依法会の進行事項について解釈する心印法師
開示する光泉大和尚
帰依の会場
12071 人数