杭州には古くから「冬至が重要で、大晦日はそれほど重要ではない」という伝統があります。
2012年12月19日~21日、霊隠寺は大雄宝殿で三日間の「冬至祈福法会(とうじきふくほうえ)」を催し、この間毎日、「地藏菩薩本願経」を読みます。夜、餓鬼(がき)に施し、六道四生(ろくどうししょう)の往生を加護します。亡者(もうじゃ)が仏の力を蒙り、仏の慈悲をいただき、苦から脱離し、楽を得て、浄土へ往生することを祈ります。また、生きている者がより多くの善業を行って、善い結果を生み、天竜の加護を蒙って、永遠の福徳にあずかることをも祈ります。さらに、天候が順調で、五穀豊穰であり、国家は安泰で民衆は安らか、その上、世界が平和でありますよう祈ります。
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