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 「第四回世界佛教シンポジウム」において、光泉大和尚が「弘法論壇」の司会を担当す

  2015年10月24日午前、中国仏教協会、中華宗教文化交流協会が主催する、「第四回世界佛教シンポジウム」が江蘇省無錫の霊山梵宮で盛大に挙行された。このシンポジウムは“同願同行、交流互鑑”(願いをともにし、行動をともにして、互いに交流するに、互いを鏡とす)が主旨とされた。52の国や地域の高僧大徳、政府要員、専門家、その他各界から千人以上の来賓が出席した。霊隠寺住職の光泉大和尚が「弘法論壇」の司会を担当した。

  今回の「世界佛教シンポジウム」は「同願同行、交流互鑑」を主旨とする。これは、仏教文化の真髄を発掘し、佛教の現代的価値を昂揚し、佛教の内包の発展を促進することによって、人類文明の交流と相互の経験を学び合い、世界の永遠なる平和と共同繁栄に寄与するためである。

  今回の「世界佛教シンポジウム」は“佛教平和論壇”、“佛教教育論壇”、“佛教青年論壇”、“佛教文明論壇”、“佛教僧団論壇”、“佛教弘法論壇”、“佛教公益論壇”、“佛教居士論壇”という八つの論壇に分かれて討論された。霊隠寺住職の光泉大和尚は第六の論壇“佛教弘法論壇”を計画準備し、司会を担当した。“佛教弘法論壇―契理と契機(理に適い、機会を把握する)”この論壇では採用された論文が17篇あり、オーストリア、チリ、スペイン、アマン、パラグアイ、アメリカ、韓国、スリランカ及び中国国内、香港、マカオ、台湾からの仏教者と学者が80人以上参加した。会場は盛り上がった雰囲気に包まれ、当代佛教界に弘法研究と実践交流の重要な場が提供された。

 

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